連載02:最後まで立ち上がる令和ファイター平本連

今の時代に求められてるファイター

 

昔は体の大きさだったり、パンチの強さだったりしたけど、今はどうか?

 

そういえば昔のボクシングなんかでは、チャンピオンになる人は何度倒されたりしても立ち上がってきた。

 

輪島しかし、辰吉しかり、鬼塚しかり。

 

そういったファイターを見るたびに憧れてた物だ。

 

格闘技で言えば、K-1でアーネスト・ホースト、アンディ・フグ、ホブ・サップ、ピーター・アーツ、マイク・ベルナルド、佐竹雅昭

 

この超重量級の選手達の戦いはテレビ越しで興奮していた。

 

ちょっと前までで言ったら自演乙雄一郎がちょっと話題になっていた。

 

今で言えば朝倉未来、シバターが両巨頭だった。

 

彗星のごとく現れた令和の新ファイター

 

平本蓮という漢。

 

この漢は異色だ。

 

それまで寡黙というイメージがあった格闘家をバラエティ溢れる人物像まで昇華した。

 

彼の発言は常に注目を集め話題をかっさらった。

 

その凶暴さで一時期誰もが平本のSNS投稿にビビっていた。

 

彼のビックマウスは止まらない。

 

誰も彼を止められない。

 

唯一止められるとしたら試合の勝敗結果だけだ。

 

今回は他流試合経験も足りなかったし、実戦経験も無かった。

 

負けても逆に平本を応援したいという共感を集めるまでに至った。

 

負けて応援したくなるファイターなんて今まで見たことも無い。

 

彼は間違いなく次世代のRIZINで注目を集める選手となるだろう。

 

だからまだ大丈夫、大丈夫。

 

俺たちは彼を信じて待つしかない。

 

トレーナーやジムの関係者は色々と忙しいから専属で付くことは難しいので、これからは一人で強くならないといけない。

 

これからは一人でアイディアを練って練習で試していくだけ。

 

ジムの人と勝っても仕方ない。

 

試合は喧嘩だ。

 

喧嘩に手加減もクソもない。

 

最後に立ってたやつが強い。

 

平本蓮は喧嘩する勢いで暴れないといけない。

 

何より、練習通り試合が運ぶわけがない。

 

MMAの空気に慣れるしかない。

 

あそこは戦場だ。

 

戦場では日頃の鍛錬と戦況の冷静な判断が勝利に結びつく。

 

この場合、平本蓮には試合中の冷静な判断ができなかっただけだ。

 

戦場だったら即アウト。

 

帰ってこられる保証はない。

 

だけど、これは格闘技。

 

命があって戻ってこられるのだから、ゆっくりと強くなってほしいな。

 

別に死ぬわけじゃないし。

 

できれば色々なMMAのアイディアを試してもらいたいけど、彼はUFCの試合や格闘技の試合を見ている。

 

そこから得られるヒントを実践で活かしたらどうか?

 

桜庭なんかは試合の前日、プレステで遊んでたらしいじゃないか?

 

自分で試合をコントロールできるイメージがあれば、後は実戦で戦うのみ。

 

もちろん想像通りに上手くいかないかもしれない。

 

相手の勢いに負けるかもしれない。

 

でも、限りなく勝利の確率は高まる。

 

彼に必要なのはMMAのアイディアなんじゃないかと思う。

 

傷つきながら最後まで立ってる憂国烈士、平本蓮の挑戦を我々はこれからも待とう。

 

できればトークイベントとか開いて欲しいけど、まぁできればだね。

 

まずは一勝を掴み取ってくれ。

 

俺はそれを期待している。

 

見えない自由が欲しくて、

 

見えない銃を撃ちまくる

 

本当の声を聞かせておくれよ

 

P.S.

応援したくて平本蓮のオンラインショップでパーカー12,000円注文しちゃいました~。応援する平本蓮!